幼稚園に毎日持っていく水筒の底が、数ヶ月すると傷だらけになってしまいました(*_*)
こどもが扱うものだから仕方がないですよね…。
機能には何の問題もなく買い替えるのはもったいないので、カバーを作りました。
仕様
保冷シートをIN♪
100円ショップで売っている保冷バッグを切って筒状にし、カバーの中に入れています。
どれくらい保冷効果が期待できるのか分かりませんが、カバーの補強にもなるので作りました。
カバーを洗濯機でジャブジャブ洗えるよう、カバーと保冷シートは縫い付けていません。
ゴムで固定
肩ひも取り付け部分にゴムを掛ける形にして、カバーがずり落ちないようにしています。
肩ひも取り付け部分は、日々の使用で広がって、ひもが外れやすくなってしまいますよね。ゴムを掛けた上からひもを取り付けることで、ひもが外れにくくもなり、一石二鳥です♪
作り方
中の保冷シート
①水筒のサイズを測って、保冷シートを裁断します。
縦:作りたい高さ+縫い代1cm
肩ひも取り付け部分の下までのカバーを作ります。
中の保冷シートは、外側のカバーより2cm程度短めに作ります。
横:水筒の円周+縫い代2cm
底:水筒の底+縫い代1cm
円の半径は、円周÷3.14÷2で割り出します。
そこに1cmの縫い代をつけます。
②縫い付ける時のため、裏面(白い面)に8等分の目印をつけておきます。(後述する、接着剤使用の場合は不要。)
サイド
底
③筒の生地を中表に(シルバーの面が内側になるように)折り、縫い代線に沿ってサイドを縫います。
④縫い代を割り、写真の赤線の部分を縫って、ほつれないよう補強します。
⑤2枚の目印を合わせてマチ針でとめ、ゆっくり底を縫い付けます。
保冷シートは、マチ針の穴が残ってしまうのですが、裁縫用のクリップでとめると穴あきを防げます。
⑥表に返します。
中の保冷シートに限っては、接着剤でつけてしまっても構いません! 保冷シートは端がほつれないので大丈夫です。
中に入れるものなのでこどもが触ることはありませんし、実際に3ヶ月間試用しましたが問題ありません。
- まず、底の部分(円)の縫い代を切り取ります。
- 筒の部分の縫い代に、切り込みを入れます。
- 接着剤が水筒につかないようラップをかけるなどして保護し、保冷シートを水筒にかぶせて接着します。
- 乾いたらできあがり。
外側のカバー
①生地を裁断します。
縦:作りたい高さ(肩ひも取り付け部分の下までサイズ)+縫い代3cm
横:水筒の円周+縫い代2cm(保冷シートと同様)
異なる生地をつなげる場合は、つなげたあとのサイズを図のようにします。
底:水筒の底+縫い代1cm(保冷シートと同様)
②縫い付ける時のため、8等分の目印をつけておきます。(保冷シートと同様)
③生地の端がほつれないよう、3辺にジグザグミシンをかけます。
④筒の生地を中表に(表が内側になるように)折り、サイドを縫います。
内側に保冷シートを入れる分、縫い代が少し狭くなります。保冷シートをつけた水筒に実際に合わせてみて、縫う位置を決めます。
⑤上部を三つ折りにして(出来上がり線まで折り、さらに出来上がり線で折って)アイロンで押さえくせ付けします。
⑥ ⑤を縫います。
⑦2枚の目印を合わせてマチ針でとめ、ゆっくり底を縫い付けます。
⑧表に返します。
⑨ゴム位置を確認して、ゴムを縫い付けます。
完成です♪(*^-^*)
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