おねしょケットの作り方ー防水シーツをリメイクして手作り♪

おむつが取れて日中は失敗することがなくなった子でも、夜眠っている時におねしょをしてしまうのはよくあることです。

睡眠中は、自分の意思だけではコントロールできないのでしかたないのですが…

雨の日や冬の寒い日には、お布団を干すことができないので、ちょっと困ってしまいますよね。

夜間だけおむつを履いて寝るという対策もできますが、おむつを履きたがらない子も多いと思います。

また、たまにしてしまうおねしょのために、おむつを買うのがもったいないと思うママもいらっしゃると思います。

我が家の2歳の娘も、たまにおねしょをするのですが、なぜか天気の悪い日にしてしまいます(>_<) 寒いから?

また、掛け布団をはいでその上に寝ていることがあり、掛け布団までぬれてしまうので、おねしょシーツではカバーしきれません。

そんな娘にぴったりだと思ったのが、おねしょケット! ↓こんなカンジのものですね。

使わなくなった「ベビー布団用防水シーツ」があるのを思い出し、それをリメイクして、おねしょケットを作ってみました。

作り方をご紹介します。

仕様

リメイクに使った防水シーツは、表がパイル素材で、裏がポリウレタンコーティングされているものです。

防水シーツをスカート状にするだけでもおねしょケットの役割は果たしますが、かわいくしないと履いてくれないと思ったので、娘自身に生地を選んでもらって外側につけました。また、裾にレースをつけました。「ドレスみたーい♪」と喜んで履いてくれています。

身体側は、シーツそのままのパイル素材です。

着丈は、46cm。身長90cmの娘が履くと、みぞおち~床上15cmくらいです。腹巻き効果も期待して、みぞおちからのサイズにしました。おねしょ対策だと言うと自尊心を傷つけそうなので、「かわいい腹巻き」だと言って着せています。

用意するもの

  • 使わなくなった、ベビー布団用の防水シーツ
  • 外側の生地(着丈46cmの場合、横88cm×縦51cm)

しなくても大丈夫ですが、余裕があれば、洗濯した時に縮まないよう水通ししておきます。

生地を水通し、地直しする方法(行わなかったらどうなるかも実験!)

2018-01-16
  • お好みにより、レースなどの装飾
  • 2cm幅の平ゴム

*ミシンと糸、はさみ、マチ針

作り方

①防水シーツと生地を、どちらも同じサイズに裁断します。

出来上がり寸法46cmの場合、横88cm×縦51cm。縦の長さはお子さんの身長によって調整してください。

防水シーツの周囲にバイアステープなどがついていますが、厚いと縫いにくいのでカットします。

②防水シーツと生地を中表にして(シーツのパイル面と生地の表を合わせて)、マチ針や裁縫用クリップでしっかりとめておきます。

次の工程から縫っていきます。縫う時は、必ず返し縫いをします。

ミシンの「返し縫い」とは? やり方は?

2017-10-28

③両サイドと裾を、縫い代1cmでコの字に縫い合わせます。

④表に返した際のごわつきを少なくするために、裾の両端を三角にカットします。糸を切らないように気を付けます。

⑤表に返します。

⑥縫ったところにアイロンを当ててくせ付けします。ポリウレタンコーティングされているので、アイロンの温度は90~110℃の低温で。

⑦上部をジグザグミシンで縫い合わせます。

⑧中表に半分に折って、縫い代1~1.5cmでサイドを縫います。この時、上から1cm~4cmは縫いません。縫わない部分がゴムの通し穴になります。

*画像では、説明のためにぺらっと生地をめくっていますが、実際に縫う時はきちんと半分に折ってください。

⑨表に返します。

⑩上部を、内側に三つ折りにして縫います。(⑧で縫ったところに合わせて、上から1cmのところで折り、次に上から4cmのところで折ります。そして、通し穴を確認してから縫います。)

三つ折りにしにくい場合は、1cm折ったところで一度縫っておくと、扱いやすくなります。

⑪レースなどをつける場合は、装飾します。

⑫お子さんのサイズに合わせて、ウエスト部分にゴムを通します。ゴムは、ゴム通しがなければ安全ピンでも代用できます。

ゴムの端は、重ねて何往復かしっかり縫います。

完成です♪

お洗濯の手間が少しでも省けますように!(^^)




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