「はじめてのはさみの教え方」おすすめのはさみもご紹介!

2歳くらいになると、大人がはさみを使っているのを見て、自分も使いたがるようになりますよね。

「使わせてあげたいけど、まだ危ないのでは!?もう持たせて大丈夫!?」と心配になりますが、大事なポイントさえ伝えれば、意外と上手に使います♪

興味を持った時に練習させてあげると上達も早いです。

はさみが使えるようになると工作の幅も広がりますし、手先の作業は脳に良い刺激を与え集中力も養われます。

ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

正しく楽しく使うための練習方法や、はじめてのはさみの選び方をご紹介します。

いつから持たせればいい?

心身の発達に個人差があるので、この時期に始めるべき!というものはありません。

しかし、はさみは危ない面もあることを理解し、話を聞いてある程度落ち着いて取り組むことができるという面から見て、2歳頃からが良いと思います。

また、こどもがはさみに興味を持った時期というのも大事なポイント。

何事においてもそうですが、興味を持った時期がいちばんの伸び時です!

我が家では、上の子は2歳5ヶ月から使い始め、下の子は2歳になってすぐ使い始めました。上の子が使っているのを日々見ているので、下の子は興味がわくのも早かったようです。

はさみの選び方

大人用のはさみでは、持ち手も刃も長すぎて使いづらいので、こども用のはさみを用意してあげます。

刃先が丸くなっているもの

はさみの先がとがっていると、落とした時や手が滑った時に当たって危険です。

大人がそばについて安全に気をつけることはもちろんですが、万が一の事故を防ぐためにも、刃先の丸いものを選びます。

切れ味が良いもの

切れ味が良いはさみは危険なのでは?と思うかもしれませんが、切れ味が悪いはさみは力を入れて無理やり切ろうとしてしまうので、かえって危険です。

こどもの力でも切りやすいはさみを選ぶようにします。

利き手に合ったもの

右利き用のはさみは左利きの子には扱いづらく、うまく切ることができない場合があります。

左利き用のはさみは、指を入れる部分が左手にフィットし、刃の合わせも右利き用とは反対になっているので、左利きの子には左利き用のはさみを用意してあげると良いと思います。

おすすめのはさみ

〈プラス〉フィットカットカーブジュニア フッ素コート(右手用・左手用)

  • カーブの形状によって、紙をしっかりとつかまえるための刃角度をキープできます。軽くなめらかな切れ味で、画用紙など厚めの紙も切りやすいです。
  • 持ち手も持ちやすく、指の当たる部分は滑りにくくなっています。
  • 刃にフッ素樹脂がコーティングされているので、テープを切ってもべたつきにくいです。

こちらは我が家の息子も4年以上使っているのですが、とても使いやすいようです。工作が大好きでテープを切ることも多いのですが、ベタベタしないのでとても気に入っています♪

〈クツワ〉STAD 安全はさみ きっちょん(右手用・左手用)

  • はじめてはさみを使うこどもにとって、パチンと切ることは比較的やりやすいのですが、開くのが難しいです。こちらのはさみは、持ち手部分にスプリングがついているので、開く動作を助けてくれます。慣れてきたら、スプリングはしまって使うことができます。
  • 切る部分以外は、全体が樹脂でガードされています。また、刃がフラットな作りになっているので、指などをはさんでしまっても怪我をしにくいです。実際に自分の指をはさんでみましたが、切れませんでした。
  • 押して切る構造なので、普通のはさみと少し感覚が異なります。

プラスチックのはさみは…

刃の部分がプラスチックになっているものは、指などを切ってしまう心配がなく安全ですね。

しかし、紙もスムーズに切れません。切ることが楽しくなくなるので、あまりおすすめしません。

指の動かし方の練習用に、短い期間使う用途でなら、用意しても良いかもしれません。

教え方

約束事を伝える

はさみは工作の幅を広げてくれる楽しいものである反面、大変危険なものです。

しっかりと約束事を伝えて、安全に使用できるようにします。

基本的には、以下のようなことを伝えると良いと思います。

  • 立って使うのではなく、必ず椅子に座って使う
  • 刃先を自分や他の人に向けない
  • 紙以外のものを切らない
  • 転んだ時に危険なので、持って歩かない
  • 使い終えたら必ずしまう

はじめのうちは、使う時以外はこどもの手の届かない高いところに置いておくと安心です。

幼稚園児でも服や髪の毛を切ってしまうことがあるので、何が起こるか分かりません。

実践!

そばについて、持ち方や切り方を伝えます。

“正しい持ち方”を知らない方も意外と多いのではないでしょうか。

小さい輪に親指を入れて、大きい輪の前に人差し指を添えるのが、正しい持ち方です。

しかし、手が小さいうちは難しいので、大きい輪に人差し指も入れると持ちやすいようです。

紙を反対の手でしっかり持ち、胸の前で切るようにします。

いきなり長い距離をきるのは難しいので、はじめは、幅1cm程度の細長い紙を切るのがおすすめです。

紙を奥まで差し込んでパチンと1回刃を閉じて切ってみることで、はさみの基本的な使い方を身につけられます。

「できた!」という達成感も味わえます。

紙はどのようなものでも構いませんが、画用紙くらいの厚さがあると、持つときにペラペラせず安定します。

慣れるまでは、はさみと紙を水平にする(はさみをねかせてしまう)子も多いです。垂直になるようにサポートします。

パチンと切ったらはさみを開きますが、こどもにとってはこれが少し難しいところ。手を添えて一緒に開いてあげると、少しずつ感覚がつかめます。

これができるようになったら、

  • 少しずつ切る距離を伸ばして、グーパーグーパーと連続で切る
  • 線に沿って切る
  • 紙の方向を変えて角を切る
  • 紙を回しながらはさみを閉じ、カーブを切る

というようにゆっくり段階的に練習し、はさみを自由に扱えるようにします。

気を付けたいこと

慣れない手つきを見ていると、「危ない!」とハラハラしたり、「それじゃ切れない!」とヤキモキしたりしますが、なるべく口を出さずに見守ります。

反対に、うまくできたところや少しの進歩をほめてあげるようにすると、やる気がアップし、上達も早いです。

そのうち上手に使えるようになるので、焦らなくても大丈夫です!

マナーも知る

こどもにはさみを渡す時、使い終えて受け取る時、刃の部分を持って相手に渡すというマナーも一緒に身につけられるといいですね。

はさみの刃が危ないということを再認識できますし、相手の気持ちを考える事にもつながります。

切った後も楽しむ

チョキチョキ切るだけでももちろん楽しいですが、切ったものを画用紙やコピー用紙などに貼るのもおすすめです♪

「いっぱい貼れた!」とか、「この形、ちょうちょみたいだね!」と喜び、満足感や達成感があります。

のりの用途や使い方も、遊びながら知ることができます。

工作をたくさん楽しんでくださいね♪(*^-^*)




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ABOUTこの記事をかいた人

2児の母。 元 幼稚園教諭。
布や画用紙でモノを作るのが大好き♪
かと言って家にこもっているのは苦手で、おでかけも大好き!