ブログ初投稿の今日は、自己紹介もかねて、育児において私が大切にしていることをお話します。
幼稚園の入園説明会で聞いた言葉の中に、とても共感したものがあります。
「みんなちがって、みんないい」です。
ひとりひとりの性格、考え方、表現。どれも素敵であり、しっかり認めてあげたい、という考え方でした。
のちに、金子みすゞさん(1903年-1930年)の『わたしと小鳥とすずと』という詩の一節であるということを知りました。制約がありますのでここに引用することは控えますが、お時間があればぜひ検索してみてください。
成長スピードもみんなちがう
「同じくらいの月齢の子が隣で離乳食をよく食べているけど、うちの子は嫌がってまったく食べない…。」「あの子はもうトコトコ歩いているけど、うちの子はつかまり立ちもまだ…。」など、親はついついまわりの子と比べて心配になってしまいますよね。
しかし、人より数ヶ月成長の度合いが遅くたって、長い人生の中ではなんの問題もありません。歩き始めた月齢なんて、なんの問題があるでしょう。
「なんでできないの?」と急かすことは、自分はダメな子だ…と思ってしまうことにもつながりかねません。
成長したところをたくさんみつける
ついつい子どもの”できないところ“に目が行きがちですが、”成長したところ“をたくさん見つけるように気を付けています。
比べるべきなのは、「他の子と」ではなく、「少し前のその子と」だと思っています。
「昨日はできなかったけれど今日はできた」「このあいだ話した時は理解できなかったけれど今日は理解している」「同じおもちゃでも新しい遊び方をしている」「親が言う前に自分で気付いて行動した」…小さな成長がたくさんあふれています。
そして、それを口に出して伝えることで、子どもの自信につなげていきたいです。
いいところに目を向ける
“成長したところ”の他には、”いいところ“に目を向けるようにしています。
「慎重で、友達と会ってもいつもママのそばにいるから心配…。でも、どんなことにも慎重に丁寧に取り組む良さがある!」「少し騒がしいけれど、場を盛り上げるムードメーカーだ!」…など。
のんびり見守る
どうしてできないんだろうと不安に思うより、大丈夫!みんなちがってみんないい!という気持ちでいた方が、親も子育てを楽しめます♪
その子を認め、おおらかに見守ってあげることが、子どもの自己肯定感を高めることにもつながると思います。
自己肯定感についてはこちらで詳しくお話しています。
*もちろん、客観的に子どもをみることも必要です。心配なことがあれば、家族や友人・園や学校の先生にどんどん相談するようにしています。必要なフォローをすることもできますし、自分が安心できることでおおらかな気持ちでいることもできます。
のんびり子育てを楽しもうという思いのもと、このブログを更新していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!
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